俳優竹野内豊(44)主演映画「人生の約束」(1月9日公開、石橋冠監督)の完成報告会見が1日、都内で行われ、竹野内や江口洋介(47)松坂桃李(26)らが出席した。

 テレビドラマ「池中玄太80キロ」シリーズで知られる石橋冠監督の映画初監督作。石橋監督が「初監督作品ですから、新人監督です」と謙虚に話すと、会見場は緊張感に包まれた。

 舞台には、石橋監督の妻の故郷でもあり、イタリア・ベネチアのような街並みを持つことから「日本のベニス」と呼ばれる港町の富山・新湊地区を選んだ。「直球でストライクを取りたいと思った。自分のオリジナル(の脚本)で、大好きな風景でやりたい。傲慢(ごうまん)でしたが、貫けたと思う。キャスティングも100%と言っていいほど、理想的な俳優さんたちがそろい、幸せな現場でした」と満足げに振り返った。

 同監督にとっては、「人生最初で最後の映画」と心に決めて臨んだ作品。だが、長年の付き合いがある柄本明(66)は「監督、この作品1本で終わらせてはいけません。(次に)つなげていただきたい。そのためには、みなさんのご協力が必要です」と監督の次回作を熱望し、大ヒットにつながるようファンに呼び掛けた。