10年ぶりとなる「スター・ウォーズ」シリーズの新作「フォースの覚醒」の公開まで1カ月を切り、同シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス監督(71)が、新作でメガホンをとらなかった理由を語った。

 CBSテレビのインタビューに応じたルーカス監督は、「(周囲から)ストーリーを見ては”もっとファンのことを考えるべきだ”と言われたが、これは宇宙船についてではなく、メロドラマであることに皆が気がついていない」とルーカス監督。自らの考えで映画作りができなくなったことを明かし、「彼らは自分たちがやりたいようにすることを選び、私は自分の道を行くことにした」と、新シリーズから身を引いた理由を明かした。「誰かと決別した後は、電話をかけてはいけない。何をしているのか家を訪れて覗いてはいけない」と語り、今後も同シリーズには一切関わらない姿勢を改めて強調した。このインタビューの模様は来月放送される予定だと言う。

 ルーカス監督はヴァニティ・フェア誌のインタビューでも、「映画を作っても批判を受けるばかりで、楽しめなくなった。実験的な映画を作りたかったが、誰も観たがらなかった」と、同シリーズで創作の自由を奪われたことが身を引いた理由であることを明かしている。J・J・エイブラムス監督がメガホンをとった新作は、12月18日に世界同時公開される。(ロサンゼルス=千歳香奈子)