民放テレビ各局は1日、入社式を行い、芸能人が新入社員たちにエールを送った。TBSはTOKIO国分太一(41)真矢ミキ(52)、テレビ朝日は竹野内豊(45)が、それぞれサプライズで登場。自分の経験談を交えながら、放送業界の今後を担う若者たちの門出を祝福した。

 TBSは国分と真矢の「白熱ライブ ビビット」(月~金曜午前8時)の司会コンビが駆け付けた。国分は、自分の経験から仕事に取り組む姿勢を新入社員30人にアドバイスした。

 ジャニーズ事務所入りしたころは「歌って踊れるアイドル」を目指していた。しかし、TOKIOとしてデビュー後も単独でバラエティー番組に出演する機会が増え続けた。

 「何でこんなことをやるんだろうと思ったけど、徐々にスタッフの人たちが、僕をプロデュースしてくれるようになり、たくさんの仕事が楽しくなりました。自分の望む部署に行けない可能性もありますが、周りの人が皆さんをプロデュースしてくれて、楽しさも分かってくると思います。そこで辞めようと思わず、楽しむことが大事だと思います」

 神妙な表情で聞き入る若者たちに向けたユーモアも忘れなかった。「今日は出世しそうな人にツバを付けにきました。僕もお芝居ができます。まだ学生役もいけると思います」と売り込みをかけて笑わせた。

 テレビ朝日は、連続ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」(21日スタート、木曜午後9時)に主演する竹野内がサプライズで登場すると、新入社員32人が驚きの表情を見せた。竹野内も経験を踏まえたエールを送った。

 「君たちと同じくらいの23歳の時に役者になりました。仕事というのは、どんなに頑張っても届かないことがある。でもその苦しい時間が自分を成長させる。結果を出すことも大切だけど、もがいている時間の方が、すごく重要。頑張ってください」

 新入社員1人ずつに声を掛けながら社員バッジを配った。最後に「自分らしく、自分ができることにベストを尽くして、かっこいい大人になってください。どこかで、また会ったら『元気ですか』って気軽に声を掛けてください」と話して締めくくった。