俳優の佐藤二朗(46)が、急死したお笑いタレントの前田健さん(享年44)について「俳優に本気だった」と振り返った。
前田さんは24日午後7時15分ごろ、東京都新宿区新宿3丁目の繁華街の路上で嘔吐(おうと)して倒れ、26日未明に死去した。
佐藤は前田さんが倒れる直前まで、ツイッターでやり取りしていた。佐藤が「愛すべき、少数で奇特な俺ファンよ」と自身のファンに呼びかけたそのツイートに、前田さんが「ファンが少数?14万人もフォロワーがいる二朗さんがなにをおっしゃいますか」と返したのが最後だった。
前田さんが救急搬送されて心肺停止状態であることが明らかになった25日、佐藤は「照れ臭くて返事しなかったことを後悔させるな。絶対、還って来い」と祈ったが、前田さんは帰らぬ人となった。
訃報を受け、佐藤は26日に「まだ言葉にならないが、これだけはその才を知る者として言葉にして言う。アイツは『お笑い芸人の』や『モノマネ芸人の』ではない。『芸人であり俳優の』だ。『20世紀少年』を見よ。『今日からヒットマン』を見よ。アイツがいかに俳優に本気だったか、分かるはずだ」と、俳優としての前田さんを高く評価した。
そして前田さんに向け、「お前にもたくさんのファンがいるじゃないか。お前は俺に惚れてたが、俺はお前の才能に惚れてたよ。いつかそっちで一緒に芝居をやろうぜ。約束だ」と呼びかけるようにつづった。



