乳がんで闘病中の小林麻央(34)が3日夜、ブログを更新し、同日、フジテレビ系「バイキング」へのVTR出演で11カ月ぶりに仕事を再開した姉のフリーアナウンサー小林麻耶(37)について触れ「スタッフの皆様、出演者の皆様、そして、優しいお言葉を下さった坂上忍さんに妹の私も感謝でいっぱいです」と番組の関係者に感謝した。

 一方で、坂上忍が姉に「人生なかなか止まれない なにがきっかけでも止まれたのはよいことだと思う」と言ったコメントについて、闘病中の自分のことに置き換え「全く見えなかっただろう世界を今感じていることに感謝しました」とつづった。

 「私も、病気にならなければずっとそのレールで走っていたのかなと思うと、そのレールでは全く見えなかっただろう世界を今感じていることに感謝しました。そして、どのレールにいても苦しさは絶対あるのが生きてるってことなのかなと思います」(原文のまま)

 そして、16年に1人で見た桜を今年は家族で見られたことに「あったかくて幸せで、桜もポカポカして見えました」と感謝する一方、1人で見た桜の美しさを「人生で1番」と振り返り「やっぱり人生どんなときも素晴らしいんだなと感じた今日でした」とつづった。