TOKIO長瀬智也(38)が4日、都内で行われたTBS系主演ドラマ「ごめん、愛してる」(9日スタート、日曜午後9時)の試写会で舞台あいさつに立った。

 98年の同局系ドラマ「ラブとエロス」以来、19年ぶりの純粋なラブストーリーに挑戦する。「ラブストーリーは20年ぶりくらいなので。前回やらせていたただいたのは19歳くらいの時だったんで、愛の考え方とかも変わっていると思うんで。1つ1つ、重く感じたりしますね。昔だったら考えなかったことも」と話した。

 母親役の大竹しのぶ(59)とは、97年の同局系「Dearウーマンスペシャル」以来20年ぶりの共演となる。「大竹さんとは20年前くらいにお仕事やらせてもらっていたんですけど、ずっと変わってないですよね!」と問いかけると、大竹からは「変わってるだろ!」と突っ込まれた。それでも「いやいや、優しく、大きく包んでくださる方ですよ」笑っていた。

 ドラマ名にちなんで、「今、何を愛していますか?」と司会者から聞かれると、長瀬は「ドーナツですね。最近ドーナツを差し入れした時に、みんながすごいおいしいいって言ってくれて。いろんな味があって、この現場でのブームなんですよ」と明かした。一方、連ドラヒロイン役には初挑戦となる吉岡里帆(24)は「私は『ごめん、愛してる』チームを愛しています」と照れ笑いした。

 長瀬は「『愛してる』の愛を最後まで表現していきたいと思います。この夏は、涙で体を冷やしていただきたいです」とアピールし、締めくくった。

 坂口健太郎、池脇千鶴、大西礼芳も登壇した。