土屋太鳳(22)が17日、東京・内幸町のイイノホールで行われた主演映画「トリガール!」(英勉監督、9月1日公開)完成披露イベントで、高さ約1・5メートルのジャンプ台からジャンプした。

 土屋は劇中で、琵琶湖で年に1回開かれるコンテストを目指す人力飛行サークルに入った、ゆきなを演じたことにちなみ、イベントの冒頭でジャンプ台から「太鳳、飛びま~す!!」と言いながらジャンプして登場した。

 日本女子体育大で舞踊学を専攻し、運動神経の高さには定評がある土屋だが、ジャンプ台から“発射”された勢いがあまりに強く、両手を広げて着地したものの、尻もちをついてしまった。ただ、立ち上がると、笑顔で右手人さし指を客席に突き出して、格好良くフォロー。「跳びました!! 跳び過ぎて、ちょっとぐらついちゃったんですけど、気持ち良く跳ばしていただきました」と笑顔でアピールした。

 土屋は、間宮祥太郎(24)ら共演者と演じる中で、アドリブを多く出したが、その中で「そこそこスリムだろうが!!」と言ったという。土屋は「ちょっと体重を落としたんですよ。それなのに…という心の叫びになっちゃった。ちゃんと考えてアドリブを出したかったんですけど…反射的に出たアドリブです」と振り返った。間宮は「動物的な反射神経で返してくるので一生、アドリブ出来ると思った」と土屋との共演の面白みを明かした。

 土屋は夏、頑張りたいことについて聞かれると「土屋太鳳は夏、遊びを頑張りたいです!!」と力を込めた。そして、隣の間宮と池田エライザ(21)を見詰めながら「悪い遊びではなくて、良い意味での遊び。去年、祥太郎に『夏フェス行かない?』と声をかけられていいなと思った。エライザちゃんは読書家で、すてきだなと思った。心に置いて豊かな夏に…人生経験したい」と語った。

 この日は高杉真宙(21)と矢本悠馬(26)も登壇した。【村上幸将】