女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の26日の平均視聴率が22・2%だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は4日放送第80話と20日放送第94話の21・4%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 26日は、嫁入りした高子(佐藤仁美)がすずふり亭を去ってから数カ月が過ぎ、大学を卒業した島谷(竹内涼真)の部屋に愛子(和久井映見)が越してきた。愛子は、持ち前の明るい性格で早苗(シシド・カフカ)らともすぐに打ち解ける。そんなある日、すずふり亭に女優の川本世津子(菅野美穂)が再び来店。その気さくな人柄にすっかり魅了されるみね子(有村架純)ら。その数日後、みね子はある来店客に、生放送のテレビCMに急きょ出演してほしいと頼まれる、という内容だった。