1月2、3日に行われた箱根駅伝(日本テレビ系)の世帯平均視聴率(関東地区)が往路(2日)29・4%、復路(3日)29・7%だったことが4日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 昨年と比べて往路は2・2ポイント、復路が1・3ポイント上昇。往路では歴代最高の視聴率で、今回も例年通りの高視聴率となった。

 レースは青学大が逆転で史上6校目となる総合4連覇を達成した。往路では東洋大に36秒差をつけられ2位だったが、復路では6区の山下りで小野田勇次(3年=豊川)が、首位の東洋大を一気に抜き去り、その後も各区間で快走を見せ、11年の早大以来の復路での逆転優勝を飾った。