鈴木亮平主演のNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜午後8時)21日放送の第3話の平均視聴率が14・2%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回、第2話の15・4%を下回った。

 主演の鈴木亮平(33)が「大河を背負う覚悟をしっかり持ち、西郷さんに負けないように西郷隆盛という大きな男に相撲を挑む覚悟」と語った作品。中園氏は「原作に師弟愛、男女の愛、ボーイズラブまでラブストーリーがちりばめられています」と、大河史上初のボーイズラブを描く可能性を示している。

 第3話は、西郷家に四男が誕生。生活が苦しくなり、吉之助(鈴木亮平)は父・吉兵衛(風間杜夫)と商家から大借金をする。そんな時に、武士の身分で貧しさのため脱藩する少年に出会うと意見書を斉彬(渡辺謙)に送り、人々の生活の窮状を訴える。そこで、斉彬は父の斉輿(鹿賀丈史)を隠居に追い込もうとするがお家騒動へと発展する、という内容だった。