フジテレビ系月9ドラマ「海月姫」(月曜午後9時)の22日第2回の平均視聴率が6・9%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回の8・6%を下回った。

 漫画家東村アキコ氏の累計発行部数440万部以上の同名コミックをドラマ化。10年には同局でアニメ化され、14年には能年玲奈主演で映画化もされている。ドラマ「海月姫」は芳根京子(20)主演で、「女の子は誰だってお姫様になれる」がテーマ。クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの“クラゲオタク女子”が、とある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分、新しい生き方を見つけていく姿を、ギャグを交えて描く、新感覚の“シンデレラ・コメディー”だ。

 22日のあらすじは、朝、月海(芳根京子)は大慌てで天水館の広間に駆け込み、月海らがアシスタントをしているボーイズラブ(BL)漫画家が締め切り日を間違えていたことを報告する。あしたの締め切りに間に合わせるため、月海たちは原稿を仕上げ始めるが、あるカットを見て月海は動きを止める。月海は蔵之介(瀬戸康史)の弟の修(工藤阿須加)に抱きしめられたことを思い出したのだ。