宝塚歌劇団花組公演「ポーの一族」が16日、東京宝塚劇場で初日を迎えた。公演前に通し稽古が行われ、明日海りお、仙名彩世が取材に応じた。

 萩尾望都氏の人気漫画の初ミュージカル化で、永遠に年を取らずに生きる一族の悲哀を描いた。

 明日海は「衣装、セット、細かい部分まで作り込まれています。隙がないですが、スケールの大きな舞台になっています」と、宝塚の舞台ならではの魅力を語った。仙名も「キャラクターが呼吸して息づいている姿を見てほしい」。

 3月25日まで。