キツネのお面を着けて活動するシンガー・ソングライター伊東歌詞太郎(年齢非公表)が27日、都内で、初めての小説「家庭教室」(KADOKAWA)の発売記念イベントに出席した。

 家庭教師を務める大学生の主人公がさまざまな家庭の問題に直面する物語で、今月16日に発売され早くも重版が決まった。伊東は「本がずっと好きで読んでいるので、小説家にとって重版が重要だと知っていた。こんなに早く重版とは、うれしいより驚きです」。

 今年1月末に声帯結節の手術を受け、約1カ間、声を出せなかった時期に書き上げた。「めちゃめちゃ必死にやってました。死ぬかと思いました。どれくらいで書けますかと聞かれ、1カ月と言ってしまった。後で『この量を1カ月で書く小説家はいない』と言われた」と話した。

 次回作については「僕の頭の中には(構想は)あって、シリーズ化していきたい」と意欲的だった。