小林幸子、滞在ホテルで震度6弱「本当に怖かった」

演歌歌手の小林幸子(65)は、震度6弱を観測した山形県鶴岡市で地震にあった。

この日は、同県酒田市でコンサートを行った後、車で鶴岡市のホテルに移動し滞在していた。

「ビックリしました。ものすごく揺れて本当に怖かった。おっかなかった」。小林は市内にあるホテルの5階の部屋にいた。揺れを感じた瞬間、「どこに隠れればいいか…。怖くてクローゼットに入ったの」。非常ベルがけたたましい音で鳴り、「エレベーターを使わずに1階に至急下りてください」と館内放送が大きな声で叫んでいたという。

地震から約50分後、記者と電話で話した際に小林はホテルの駐車場にいた。「地べたに座っています。結構、寒くなってきたけど部屋にはまだ入れない」。鶴岡市ではガス漏れの通報が相次いでいるが、小林の宿泊ホテルは「ガス漏れは大丈夫みたい」と話した。

小林の事務所スタッフは、酒田市のホテルに滞在していた。「津波の心配があるから上階に上がってほしい。階段を使わないで」と館内放送で言われ、宿泊者がみな、上階に上がったという。

小林は新潟県長岡市山古志地域(旧山古志村)の水田で、中越地震からの復興を願って「幸子田」と名付けた米作りを行っている。「新潟の人たちのことも心配です。これからすぐに連絡を取って無事を確かめたい」と震える声で話した。【松本久】