入江慎也がボランティア活動 芸能界への復帰は否定

闇営業の仲介で6月4日に吉本興業から契約を解除された、カラテカ入江慎也(42)が18日夜、東京・渋谷ハチ公前広場で「チーム渋谷888(はちみっつ)」のボランティア活動に参加して清掃活動を行った。

あいにくの雨が降り続く中、入江らは午後8時に集合して、ゴミ拾いを開始した。黒のTシャツにブルージーンズ、黒スニーカー姿の入江は、傘も差さずにゴミを拾い続けた。雨でゴミの量は少ないと思われたが、飲料水の自動販売機の下にトラばさみを突っ込んで大きなゴミを引きずり出した。多くの人が通り過ぎたが入江と気が付く人は、ほぼいなく、傘を差したまま入江にぶつかる人もいた。清掃作業は40分近く続けられ、ゴミを分別して捨てた後に、50分ほどで解散した。

雨もあって取材陣は、本紙以外は動画配信メディア1社だけ。入江は言葉を選びながら、質問に答えた。相方の矢部太郎(42)とは連絡を取っているという。「お笑いについては話したりはしません。僕が今、何をしているかとかを話しています」。闇営業騒動で吉本を契約解除された、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とも現状を報告し合っている。謹慎状態が続くロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)ともラインで連絡を取り合っているという。契約を解除された吉本興業については「僕が悪いんですから」と話した。

現在は「週7でゴミ清掃のバイトをしています」。この日も、バイトを終えてからボランティアに駆けつけた。今後、清掃会社を設立すると報じられたことについては「新たに会社を設立することはありません。元々ある会社のイリエコネクションを清掃の会社にします」と説明した。それでも「やってみて分かるんですが、清掃業はなかなか軌道に乗せるのは厳しい」と見通しを語った。

オフの時は、テレビでバラエティー番組を見ることもあるという。自分が出ていた番組を見る気持ちを聞くと「僕、テレビ、出ていませんでしたから」と苦笑い。それでも、離れたところからお笑いの世界を見ることに「なんか変な感じですね」と話した。芸能界への復帰について聞かれると「全然、まだ3カ月ですから」ときっぱりと否定した。

「チーム渋谷888」は、来年の東京五輪・パラリンピックまでに「ゴミのポイ捨てがないきれいな街」を目標に、毎月8がつく日の午後8時にハチ公前広場で清掃活動を行っている。入江の参加は、今回で5回目。最後にボランティアに参加した15人が集まったところで、関係者から「入江さんのおかげで風が吹いてきた」と感謝の言葉を贈られた。入江は「マスコミが取材してくれたから。でも、2人、3人と新しい人が来てくれたのはうれしいですね」と笑顔を見せた。

芸人時代は「友達5000人」と人脈の多さを売りにしていた入江。今は15人仲間とのゴミ拾いに集中している。

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  • 雨の降る中、渋谷ハチ公前広場でゴミを拾うカラテカ入江慎也
  • 雨の降る中、渋谷ハチ公前広場でゴミを拾うカラテカ入江慎也