女優矢田亜希子(40)が、フジテレビ系連続ドラマ「モトカレマニア」(木曜午後10時)に14日放送の第5話から出演することが決定した。矢田がフジテレビの木曜10時枠のラブストーリーに出演するのは02年1月期の「恋ノチカラ」以来、17年ぶり。

新木優子(25)と高良健吾(32)主演の同作で、矢田が演じるのは人気草木(くさき)染め作家の蓮沼桃香。新木演じる不動産会社勤務の主人公ユリカが、作家丸の内さくら(山口紗弥加)ラジオパーソナリティー来栖むぎ(田中みな実)と来た温泉旅館で偶然、知り合う。自然体でサバサバとして明るく、きれいとかわいらしさの両方を兼ね備えている大人の女性。一見、完璧そうに見える桃香にも離婚というつらい過去がある。

矢田は「私がどんな風に物語に絡んでいくのかという楽しみがあります。皆さんがそれぞれマニアという設定なので、私は何マニアなんだろうと思ったら、まさかのマニアで…(笑い)」。自身の役柄については「サバサバしていて明るく、物事をはっきり言えて誰にでも頼られるような存在の女性なのですが、実は闇の部分も持っていたりして…。こんな感じの役柄は初めてなので楽しみです」と話している。

「恋ノチカラ」以来、17年ぶりのフジテレビの木曜午後10時枠のラブストーリー出演には「なんだか感慨深いですね。あの頃は一番年下で若くて恋に悩むOL役でしたので、それが今では年齢も上になり、バツイチ役を演じるというのは時の流れを感じますね(笑い)」と話している。