昨年大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」の瞬間最高視聴率が42・3%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。

瞬間最高を記録したのは午後11時41分で、結果発表の直前に出演者をダイジェストで振り返る場面だった。昨年の瞬間最高は午後11時42分の45・5%で、白組が勝利を決めたシーンだった。

平均視聴率は2日に発表され、午後7時15分からの第1部が関東地区で34・7%(関西地区31・9%)、午後9時からの第2部が関東地区で37・3%(関西地区36・2%)を記録。第2部は紅白史上最低だった。