テレビ東京森香澄アナウンサー(24)が、30日放送の同局深夜アニメ「ラビッツ インベージョン」(木曜深夜3時55分、30日は深夜2時55分)で初声優を務めることが28日、分かった。

うさぎの姿をした好奇心旺盛な謎の生き物、ラビッツが人間社会で巻き起こすドタバタを描くフランス発のコメディーアニメ。

森アナは、同日放送回でいたずら好きの女の子を演じる。うっかりぬいぐるみとして買われてしまったラビッツを無邪気にいたぶる役どころだ。

声優初挑戦の森アナは「友達とモノマネをすることはあるのですが、アフレコで『別人格になる』ってこんなに難しいのかと感じました」と苦戦したようす。「普段、リポートや中継の時には、『声を高くしない』『幼くならない』『かわいい子ぶらない』など封印していることを今回出し切りました」と持ち味全開で臨んだ。

また、「大人であることを忘れて幼い女の子になり切ってみたら、ラビッツの『全力のいたずら』も純粋に受け入れられるようになって…今回のアフレコは、私にとっては、『原点回帰』でした!」と笑顔で振り返った。

また、松丸友紀アナ(38)がお母さん役で登場。松丸アナは「森アナは声に特徴があり、それが彼女の持ち味でもあります。今回の役どころと演技では、彼女の『素』の部分が出ていて、良さが存分に生かされていると思います!」と演技に太鼓判。アニメではお母さんを演じたが、後輩アナたちから実際に「お母さん」と呼ばれていることを明かし、「もはや母と子に近い関係性なので、スムーズに臨めました」と森アナとの共演を振り返った。