女優の吉岡里帆(27)が、志村けんさんと初共演した際に掛けられた言葉を明かし、「まさに私にとって忘れられない『大丈夫だぁ〜』な話でした」と振り返った。

吉岡は4日、インスタグラムを更新。「一番最近お会いしたのがお正月番組の格付けでした。体調が悪いとニュースで拝見していましたが、収録中も待機時間も終始笑顔で、会場も大爆笑で包まれていました。お元気そうで良かったと…格付けの画面に映らない中での『アイ〜ン』には皆んな大笑いでした」と、1月1日に放送されたテレビ朝日系「芸能人格付けチェック!2020お正月スペシャル」での共演した志村さんの様子をつづった。

吉岡は2016年に放送された志村さんの冠コント番組「となりのシムラ」で初共演。「当時現場にも慣れておらず、志村さんは新鮮味を重要視されているから、基本的には"長回し一回チャンス"だと思っていて下さいとスタッフの方からお伝えがありとにかく緊張していました」という。収録前の空き時間に、初対面の志村さんから「忙しくしてるの? 大変かい? 多分これからもっと仕事が増えて気持ちが追いつかなくなったり、自分の思っているようにお客さんに伝わらなかったり、苦しい日が来ると思うけど絶対諦めたり、心腐らせないで。とにかく続けること。辞めないこと。これが大事だね。いつか伝わるから。頑張れ、応援してる。」と助言と激励を受けたことを明かし、「まさに私にとって忘れられない『大丈夫だぁ〜』な話でした。大変な時期にかけて貰った優しい言葉というのはどんな事があっても残り続けます。志村けんさん、ご冥福をお祈りするとともに、心から感謝の気持ちをお伝えします」と追悼した。