タレント光浦靖子（48）が9日、4月から予定していたカナダ留学を延期したことを明らかにした。コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で断念した。この日、光浦はレギュラー出演している文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜午後1時）に生出演して報告した。

東京外国語大学インドネシア語学科卒の国際派タレントの光浦だが、さらなる英語の上達と自分探しの旅に出ることを目的に、今春から知人のいるカナダ・バンクーバーで3カ月間の語学留学する予定だった。

光浦は番組の冒頭で「大変ですよ、わたし、この4月、全部仕事なくなりました。先週このラジオに出て以来のお仕事です。ずっと家にこもっていました」と話し、今春からカナダ留学する予定だったことを明かした。

「リスナーさんには言っていませんでしたが、諸事情でカナダ行く予定だった。留学して4月から3カ月（ラジオを）休む予定でした。昨年末には（現地の）学校、アパートの手続きもしていました。49歳になる年ですが、まだ、自分が見つかっていなかったので自分探しの旅に出る準備をしていました」と話した。

3月中旬まではバンクーバーの学校側も学生側を受け入れる準備を整えていた。4月以降は日本での仕事も中断して勉強に集中する予定だったという。

留学を取りやめたこともあり、光浦は来週以降も従来通り「ゴールデンラジオ」にレギュラー出演を続けるという。

◆光浦靖子（みつうら・やすこ）1971年（昭46）5月20日、愛知県生まれ。東京外語大インドネシア語科卒。92年、大久保佳代子とお笑いコンビ「オアシズ」を結成し、初舞台。93年、テレビ朝日「GAHAHAキング」を6週勝ち抜きし話題に。「めちゃイケ」「アッコにおまかせ」などレギュラー多数。06年日本メガネベストドレッサー賞。158センチ、血液型A。