歌手の小柳ルミ子(67)が、新型コロナウイルスによる外出自粛が続く中、ストレスによるDV(家庭内暴力)の危険が増している状況に、思いをつづった。

小柳は9日、ブログを更新。「とうとう私が恐れていた事が起こってしまいました」と書き出し、「【コロナのせい】で仕事が減り収入も激減した夫婦 夫が妻を殴打 病院に搬送されたものの奥様は亡くなってしまいました」と、報道された事件に言及した。

「いつかこう言う悲しい事が起こるのでは…と心配していました」という小柳。「どうか 皆さん!憎むべき敵はコロナであって私達人間は皆 被害者なんです!どうか今こそ【人としての振る舞い】を考え 人を思い 気遣い コロナには決して屈しない強い心と団結心でこの戦場を生き抜きましょう!!!今こそ人間力が問われる時です」と呼びかけた。