フリーアナウンサー赤江珠緒(45)が13日、レギュラーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~金曜午後1時)に電話出演し、夫に新型コロナウイルス感染の疑いが持たれたことを報告した。

この日、赤江アナに代わり同局外山恵理アナ(44)が出演した。赤江アナは、電話出演となった理由について「うちの夫の職場で陽性反応の方が出まして」と報告。また「この週末に夫も体調を崩しまして、朝に熱が出て夜になると高熱が続いて。で、味も…と言い始めたんです。これはまずいな」と、夫の感染が疑われる状況にあることを説明した。

夫は軽い肺炎と診断され、PCR検査を受けることができたが、その結果が出るのは4日後になるという。赤江アナは「状況をみているとかかっているんだろうなという感じ」。また、診断結果が出て入院先が決まるまでは自宅療養になるといい「そうなると家にいる限り私たちも怪しい状況ではあるので、家全体で社会生活を止めた方がいいなという判断になりました」と話した。現時点で自身に症状は出ていないが、2歳の娘の世話などもあり、今後の出演については「基本はお休みさせていただくという形の中で、参加できる感じで参加します」と話した。

検査までの過程を振り返り「結果が出るのに時間もかかるし、検査のハードルも高いと思いました」と実感を込めて語ったが、「悲観することなく、病気の1つだから元気に治して、移さないようにすることを気をつけるしかないかな」。また感染者が非難される風潮については「何も悪いことをしていないし、社会生活していて病気になることはあるし、移る時は移る。元気になって、抗体がついて社会に戻れるなら、順番にかかっていった方がいいかもしれない。うちに関しては正々堂々と家にこもります」と話した。