先月10日に肺炎のため亡くなった俳優渡哲也さん(享年78)の四十九日法要が、16日に都内で営まれたことが分かった。

家族とごく少数の関係者だけが参列。渡さんは生前、静かに送ってほしいとの強い希望を家族に残していた。家族葬で執り行われた葬儀と同様、四十九日法要も渡さんの希望に沿った形で営まれ、所属する石原プロモーションの俳優たちの参列はなかった。渡さんは00年2月、故郷・兵庫県淡路市の高雄山観音寺から法名を授かり、その何年か後に、先祖代々の墓を都内に移したという。