木村拓哉(48)が、感染症対策を再啓発する「AITSU(アイツ)」プロジェクトを発案し、巨大な右手の形をしたユニークなキャラクターを演じたことが25日、分かった。ジャニーズの社会貢献活動「Smile Up! Project」の一環。今日26日から全国8都市の屋外広告などで動画が公開される。

今月24日、ジャニーズの公式YouTubeチャンネルで、サムアップした右手の着ぐるみを頭にかぶった「AITSU」が、軽やかにダンスを踊りながら、町中やオフィスなどで手洗いや換気などを呼び掛ける動画がアップされた。動画を見たファンからは「中の人は一体誰?」など、「AITSU」の正体が誰なのか予想するコメントが多数寄せられていた。

新型コロナウイルス感染の第3波が到来する中でプロジェクトを発案、プロデュースした木村は「頑張っている人たちに『いいね』という気持ちを伝える存在です」と説明。「ユニークだけどおしゃれな紳士」というイメージで、木村の右手の造形を使って制作したという。「しっかり感染症対策を続け、一緒に笑顔でこの時期を乗り越えていきましょう」と呼び掛けた。