女性10人組アイドルグループ、SUPER☆GiRLS(スパガ)の坂林佳奈(23)、門林有羽(22)、松本愛花(18)が大阪市内で日刊スポーツの取材に答え、初のベストアルバム『超絶少女☆COMPLETE 2010~2020』(23日発売)をPRした。

今年はスパガの初期メンバーがCDデビューして10周年の記念イヤーだ。CD3枚44曲のアルバム収録曲は、4期10年の歩みそのもの。1stシングル「がんばって 青春」から、最新シングル「明日を信じてみたいって思えるよ」までのシングル表題曲は、どれもファンにとって思い入れの強い曲ばかり。元々スパガ・ファンだった3人は、4期メンバーとなった今、感慨もひとしおな様子。坂林は「今でも自分がスパガの歴史に加われたことに感謝」と目を細めると、門林も「先輩方の曲と私たちの曲とが同じアルバムに収まっているのは一緒に共演できたようでうれしい」と初々しい。

結成オーディション時の課題曲でもあった楽曲「NIJIIROスター☆」と、その10年後の世界を描いたアンサーソング「NIJIIROロード☆」も新曲として収録した。過去から現在・未来へと時を超えた歌詞の対比も面白い。「ダンスにも注目して欲しいです。こぶしを上げる角度や振り付けなど、2曲に共通の部分は多い」と松本。

昨年「第4章」を歩み始めたばかりのメンバーにとって、今年1年は試練の日々となった。2月のワンマンライブ以降、コロナ禍でイベントが中止に。ライブも握手会も流れた。メンバー同士で自由に会うこともかなわず、巣ごもりの日々が続いた。坂林は「料理の腕を磨いた。羽根付きギョーザがうまく焼けた」。松本も「忘れられないようにSNS投稿頑張りました」と悲壮感はない。一方で「会えない苦しさがあったからこそ、ファンの皆さんとの交流が幸せだと再認識できた」(坂林)。「ZOOMなどアプリを使いファンの方とゆっくり話をできたのもよかった」(松本)と話すなど、得たものも多かったと言う。5月から10月に体調を崩し療養中だった門林も、改めてグループの作品を鑑賞したと言い、「スパガを客観的に見ることができて、改めてメンバー1人1人のかわいさを実感できた」と笑顔を見せた。元気なライブが定評のあるスパガだけに、「来年の夏フェスで精いっぱい踊りたい」と前を向く。

オールタイムベストの記念盤を引っ提げ、リリース前日の22日に神奈川のZepp横浜で、人数制限と感染対策を行い、ライブを行う。詳細は公式サイト(https://supergirls.jp/)を参照。