声優下野紘が日本テレビ系ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(23日スタート、土曜午後10時)で、連続ドラマに初出演をすることが22日、分かった。

人気アニメ「鬼滅の刃」の我妻善逸、「進撃の巨人」のコニー・スプリンガーなど多くの作品で活躍しているが、連ドラでの声の出演は初めて。

「貴重な経験です」と話し「僕でいいのかな? っていう思いもすごくありましたし、どんな形での出演なのかちゃんと聞いていなかったので『まさかドラマの最中に生で(せりふを)言うのかな?』とかドキドキしながら臨みました」と収録を振り返った。

演じるのは、事件の発生や捜査状況を指令する、通信指令センターの声だ。「普段言い慣れない警察用語がたくさんあって、すごく緊張しました。(セリフの内容を)明瞭にはっきりと伝えないといけないし…気持ちを入れすぎてはいけないし、テンションを上げすぎてもいけないし…どうしよう!と思って緊張しました」と振り返った。

最後には「作品のシリアスな展開を損なわないような形で、通信指令センターの声だったり、他にもいろいろな声で出演させていただいております」と劇中でのシークレット出演も明かし、「皆様よろしければ是非見ていただければ」とアピールした。

第1話のみならず、各話で「声の出演」が予定されている。耳を澄ませて、どこで出演しているか、探してみるのもオススメだ。

「レッドアイズ」はKAT-TUN亀梨和也が主演。監視カメラのネット解析や画像分析などビッグデータを駆使し、サイバー犯罪に対応する架空の新設組織「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」が舞台のサスペンス。