吉沢亮(27)主演のNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)の第1回「栄一、目覚める」が14日に放送され、関東地区の世帯視聴率が20・0%(関西地区は18・9%)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

前作「麒麟がくる」の初回は19・1%(関東地区)、前々作の「いだてん~東京オリムピック噺~」は15・5%(同)だった。

初回の世帯視聴率が20%の大台に乗ったのは、13年「八重の桜」の21・4%以来、8年ぶり。

個人視聴率は12・5%だった。

「青天を衝け」は日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一の生涯を描く。成功の部分ばかりにスポットが当たるが、渋沢の人生は順風満帆ではなかった。田舎の農民の家に生まれ、倒幕を目指すも幕臣に。幕府が倒れた後は、新政府に仕官、33歳の時に民間人へと転身した。その後は実業家として民間改革を目指し、近代日本の礎を築いた。

NHKの菓子浩チーフプロデューサーは「無事、初回をお届けすることができてホッとしております。また、2月14日という異例のスタートにもかかわらず、多くの皆さまにご覧いただけたことを大変ありがたく思っています。渋沢栄一は逆境にあっても必ず復活し、未来への道を切りひらいた人でした。先が見通せない時代だからこそ、くじけることなく走り続ける渋沢栄一の物語をエネルギッシュにお届けしたいと思っています」とコメントした。