4月スタートの竹野内豊(50)主演のフジテレビ系連続ドラマ「イチケイのカラス」(月曜午後9時)に、中村梅雀(65)桜井ユキ(34)水谷果穂(23)が出演する。

竹野内演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らの活躍を描く。

中村は主任書記官の川添博司、桜井は所書記官の浜谷澪、水谷は新人の事務官・一ノ瀬糸子を演じる。

中村は「法廷もののドラマとしては見たことのない展開で“こういうことがあるのか”と目からうろこでした。挑戦的ですし、非常におもしろいと感じました。竹野内さんとは今回初めての共演ですが、真摯(しんし)な姿勢でナチュラルに演じていてすばらしいですね」。

桜井は「最初に台本を読ませていただいた時、テンポの良さがとても印象的でした。自然と物語がなじなじんでいき、読み進めることができました。浜谷は3つ子の母でもあるので、母ゆえの強さや明るさを出せたらと思っています。撮影では、皆さんのセリフの掛け合いがとにかく楽しくて。“これがつながって一本のドラマになったらどうなるんだろう”と、今からすごく楽しみです」。

水谷は「台本を読んで、個性的なイチケイメンバーがチームとして合わさったときの雰囲気がすてきだと思いました。私は皆さんと一緒にいるシーンがかなり多いので、その関係性を楽しみながら、糸子の“あっけらかんとした感じ”を表現することを意識して演じています。竹野内さんと黒木さんとは、別の作品でそれぞれご一緒させていただいたことがあるので、すごく安心感がありますし、いつも憧れの存在です」と話している。