オーストラリアと日本を行き来する元TBSアナウンサーでエッセイストの小島慶子(48)が、米国でのアジア系住民に対する差別問題に「一人のアジア系女性として極めて強い怒りと恐怖を覚える」とした。

オーストラリア生まれの小島は22日、ツイッターで「#StopAsianHate」とのハッシュタグをつけて、「まだ白豪主義だった頃の豪州で、その病院で唯一のアジア系の赤ん坊だった私は生後24時間も経たないうちに新生児室の外の7月の真冬の廊下に出されて紫色になっていたらしいのだけど、それから多文化共生に舵を切って半世紀近く経つ今の豪州でも、アジア系住民は少数派に変わりない」と書き出した。

続くツイートでは「日本で働いているときの私は言葉に不自由もない多数派。でも豪州の家族のもとで過ごすときは、何も怖い目に遭わなくても、寄るべない少数派として常に潜在的な排除の不安と共にある。だからアメリカのアジア系住民に対する差別と暴力には、一人のアジア系女性として極めて強い怒りと恐怖を覚える」とし、「私は人種差別を憎む。アジア系に対する差別と暴力に、連帯して反対を示す人が増えることを切に願います」と訴えた。