NHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜、午前8時)の25日に放送された第79話の平均視聴率が16・9%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は65話の18・9%。

上方女優の浪花千栄子をモデルに描くドラマ。主人公の竹井千代役を杉咲花が演じる。シンガー・ソングライター秦基博が主題歌を担当し、書きおろしの新曲「泣き笑いのエピソード」で盛り上げる。

あらすじは、思想や言論を取り締まる秘密警察、特別高等警察に追われる身となっていた高城百合子(井川遥)と小暮真治(若葉竜也)。千代と一平(成田凌)は、2人を何とかかくまおうと試みるが、居場所を突き止められ、家の中に踏み込まれてしまう。平然と知らないと言い張るものの、家捜しの手をゆるめない特高警察にじりじりと追い詰められていく千代。最後の抵抗もむなしく、2階の押し入れを無理やりこじ開けられてしまう。

そこには寛治(前田旺志郎)がいた。千代は寛治が陸軍の偉い人との隠し子だととっさに芝居をし、危機を脱する。百合子と真治は旅立っていく。

ある日、千代と一平の家にあった芝居の準備金がなくなる。寛治が盗んでしまったのだが、千代に見抜かれ、大山社長(中村鴈治郎)に謝りに行く。寛治は子役で舞台に立っていたが、才能がないと父に見捨てられた複雑な過去があった。「もうどうなってもいい」と投げやりになっていた。だが、千代は大山社長に必死に頭を下げる。寛治は「赤の他人なのに、なぜ…」と言う。