フリーアナウンサーの笠井信輔氏(57)が、自身の闘病体験を重ね合わせ、がんで逝去した柔道金メダリストの古賀稔彦さんに共感を示した。

悪性リンパ腫を患った経験のある笠井アナは、25日、古賀さんの訃報を受けてブログでコメントした。「53歳という若さで…」と残念な思いをつづり、古賀さんが母親に病名を隠していたことについて、「古賀さんのこのお気持ちが、私にはよくわかります」と共感した。「私も両親に『がん』と言う病名を伝えることには勇気がいりましたし、『ステージ4』という診断については、退院するまで隠していました」と自身の体験を明かした。

笠井アナは「古賀さんの訃報を知り、がんと言う病気の脅威をあらためて感じた方も多いと思います」とした上で、「古賀さんもきっと、強く、凛々しく、自分らしく全力で生きられたのだと思います 自分らしく、生き抜いていらしたのだと…」と推察した。「古賀さんのご冥福を心からお祈り申し上げます」と追悼している。

1992年(平4)バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダルで「平成の三四郎」の異名で人気を博した古賀さんは24日午前9時9分、川崎市の自宅で死去した。53歳だった。