5人組アイドルグループ、わーすたが27日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで、6周年記念ライブ「会場まるごと ROCKYOU」を開催した。コロナ禍で、有観客単独ライブは初めて。

2021年春夏の新制服衣装で登場した5人は、観客から盛大な拍手で、6周年を祝福された。約2時間、弾けるスマイルで「萌ってかエモ」「春花火」など、全20曲を披露した。

アンコール前のMCでは、涙をこらえる場面も。リーダー廣川奈々聖(21)は「こうやってワンマンで立てるTDCは初めてで、1歩1歩大事に踏みしめながらパフォーマンスしました。堂々とMCをして、笑顔を見せることができるようになったのは奇跡だと思います」。

そして「もし、私が『わーすた』じゃなかったとしても『わーすた』のファンになっていたと思う。生まれ変わったとしても、『わーすた』になりたいと思うほど、魅力的で大好きなグループです。7年目も5人で頑張っていきたいです」と、思いを語った。

記念すべき5周年は、新型コロナの影響で配信ライブに。待ちに待った有観客メモリアルライブとなった。ライブ前には取材に応じ、坂元葉月(22)は「5周年は無観客配信ライブになってしまって、すごく悔しい気持ちになりました。今回も直前まで、できるか不安だったんですけど、無事に開催することができてすごくうれしいですし、ファンの方の顔を見て、1曲1曲歌いたいなと思います」と話した。

松田美里(21)は「わーすたは他のアイドルよりも、ライブが強みだと大きな声で言いたいなって思っています。自信満々のライブを沢山の方に見てもらえるように、私たちの届けたい気持ちを曲や表情、パフォーマンスにのせて、伝えられたらなと思います」と力を込めた。

アイドルでは珍しく、生バンドで届けるなど、こだわりを多く持つ。小玉梨々華(20)は「普段は、ボーカルと、パフォーマンスのメンバーに分かれているんですけど、(今日は)5人の声がしっかり聞けるコーナーがあったり、それぞれの良さをぎゅっと詰めたライブになっています」と、ライブの見どころを説明した。

これまで、アニメ「アイドルタイムプリパラ」「キラッとプリ☆チャン」など多数のアニメ楽曲を担当してきた。6年間での成長を三品瑠香(20)は「ずっと緊張しいなのは変わらないんですけど、ライブをやるにあたって最初の頃は、大人の皆さんと『どんな感じにする?』だったのが、今は、メンバーから『こういうのがやりたい』と、自信をもってライブを届けられるようになりました」と、話した。

「わーすた」は「The World Standard」の略。現在まで11カ国でライブを行うなど、世界でも人気を集めている。今後の目標について、廣川は「ドームツアーや、アリーナツアーがやりたいです。あとは、こういう世の中ですけど、落ち着いたらワールドツアーが私たちの目標です。ずっと目標にしているので、海外のファンの方にも会いに行けたらいいなって思います」と、意欲を示した。

ライブは、新型コロナ対策で、キャパシティーの半分以下で実施。1日2公演、合わせて2000人を魅了した。アンコールでは、今夏にシングルが発売される事も発表された。