演歌歌手原田悠里(66)が、世界各国で歌われてる“コロナに負けるなソング”の日本語バージョン「今この時に」を歌唱し、その動画が話題を呼んでいる。
作詞作曲をしたのは台湾の「真如」さん。世界中がコロナ禍になって1年以上が経過し、感染者が1億4720万人、死者が310万人を超える深刻な状況を憂えて曲を作ったという。スローバラード調の優しいメロディーと「みんなで信じ合おう」「苦しみもみんなで乗り越えよう」という“協調・共助”の歌詞に多くの人たちが共感。フランスやカナダなどいくつもの国で翻訳されて歌われているという。
台湾で公演を行うなど、親交の深い原田の元に、現地の音楽関係者から「ぜひ、日本語バージョンを歌って欲しい」とオファーがあったのが3月。曲の趣旨と世界観に共感した原田はすぐに取り組んだ。
放映中のNHK連続テレビ小説「おちょやん」の劇中音楽を作曲している、のこぎり奏者サキタハヂメも参加しているという。原田は「協力していただいて、すばらしい演奏が曲を引き立てている」と感謝した。動画は今月23日にアップしたばかりだが、すでに多くの反響が原田や所属するレコード会社に寄せられている。「親しい人に、コロナ鬱(うつ)と診断されて会社を辞めた人もいます。思うようにならないことだらけのコロナ禍ですが、自分にできることを何かしたかった。いつ収束するか分かりませんが、みんなで力を合わせて乗り切っていきましょう」と呼び掛けた。



