日本テレビは6日に同局系で放送するサッカー、日本×ブラジル戦で元日本代表DF槙野智章(35)が初解説を務めることを発表した。

槙野は2017年に行われたブラジル戦で得点するなど、現在FIFA世界ランキング1位のタレント軍団の脅威を知り尽くす男。W杯カタール大会のメンバー入りへの貴重なアピールの場となる一戦で、都並敏史氏と共に解説として試合を盛り上げる。

また、お笑いコンビ、ぺこぱのシュウペイと松陰寺太勇の副音声でのゲスト出演が決定したことも発表。

2人は昨年3月の日韓戦、5月のW杯予選のミャンマー戦、さらに東京五輪直前に行われたU-24日本代表×U-24スペイン代表など、スタジアムで観戦した代表戦は負け知らず。日本はブラジルとこれまで12試合で0勝2分け10敗。ぺこぱは今回も試合会場の国立競技場から、スタジアムの盛り上がりや臨場感を伝えるといい、不敗神話継続なるかにも注目だ。

ぺこぱのシュウペイは「かなり注目度も高い試合ですので、そんな中、僕らも国立に行けるのはかなりうれしいですし、もちろん楽しみにしています!今の日本代表には、海外のレベルの高いクラブでプレーしている選手も多いので、今どれだけブラジルと戦えるのかに注目してます」とコメント。

松陰寺は「ブラジル戦出演の話を聞いた瞬間、“不敗神話”のことがよぎって、プレッシャーでしかないです(笑い)。勝てば自分たちにもカタールW杯のお声がかかるのではないかと思っています」と力を込めた。

中継ではブラジル代表のエースFWネイマールだけを試合中に追い続けるネイマールカメラを増設するほか、W杯等でも使用されているスパイダーカムも導入。両チームの攻防を国立競技場の上から見下ろすようなアングルから縦横無尽に動きながら撮影し、躍動感あふれる映像を提供する。この2つのカメラの映像は日テレサッカーのホームページでライブ配信する。

また、日本×ブラジル戦は、配信アプリTVerでもキックオフから試合終了までライブ配信する。