英王室批判を続けてきたヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)夫妻が、年内に発売予定だった回顧録とネットフリックスで配信されるドキュメンタリーの内容を修正しようと躍起になっていると伝えられる中、エリザベス女王の死去によってチャールズ国王が予想よりも早く即位したことで来年予定していた和解計画が狂ったためだと、英サン紙が報じた。夫妻は、エリザベス女王との間で2023年に王室と和解する計画を立てていたが、先月8日に女王が死去したことで台無しになったと関係者の証言を伝えている。
夫妻は2021年に米CBSテレビで放送されたオプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組などで父チャールズ国王ら王室メンバーを批判してきたが、これまで女王を批判したことは1度もなく、常に批判を避けるよう注意を払ってきたと関係者は述べている。そんな夫妻は和解前の最後の王室攻撃として著書の出版とドキュメンタリーの公開を年内に計画していたものの、女王が死去したことですべてが狂ってしまったと伝えている。新国王を攻撃すれば和解計画がご破算になるだけでなく、孫である夫妻の息子アーチー君(3)とリリベットちゃん(1)に王子と王女の称号が与えられない可能性もあるため、爆弾投下を回避せざるを得ない状況に追い込まれているという。
一定の警護を受ける権利を得ることができる称号は、夫妻にとって何より重要なことだと言われている。しかし、チャールズ国王はこれまで自身に批判的だった夫妻の著書とドキュメンタリーの内容を確認するまで称号を与えるかどうか態度を明確にしない可能性が指摘されている。そのため、夫妻は国王の機嫌を損ねるような内容を削除する必要性に迫られており、その証拠として(批判に)積極的なハリウッドのPR会社との関係も断ち切ったと伝えている。関係者は「計算高いカップルだが、タイミングが完全に失敗した」とコメントしており、方針転換を図っているものの今更チャールズ国王の信頼を取り戻すことは難しいだろうとの考えを示している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



