女優松原千明さんが先月8日、米ハワイで急死していたことが16日、分かった。64歳だった。5年前にハワイで松原さん、すみれ母娘と共演していたフリーアナウンサー生島ヒロシ(71)が16日、日刊スポーツの取材に応じ、しのんだ。

生島がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)が、ハワイの日本語ラジオ局KZOO(ケイズー)でも日~木曜の昼前に放送され、松原さんは熱心なリスナーだったという。

生島は「松原さんが日本に帰って来てゲスト出演してもらった時に、いつかハワイから放送する時があったらスタジオに来てねとお願いしていました」。

番組の5000回記念として、17年6月5日にハワイから生放送。「一緒に出演したすみれちゃんがウクレレを弾いてくれて、松原さんはすごく喜んでいました。ハワイについても『私は自然児だから、お化粧して飾ったりせず、ナチュラルでいられるハワイの生活が向いてるの』とエンジョイしていました」と振り返った。

日本でゲスト出演した際にはスタッフも交えて、松原さんのリクエストで日本そばを食べに行くこともあった。「僕も息子をアメリカに留学させたりしていたので、互いの子供たちの教育のことで話すこともありました。すみれちゃんは英語が堪能で成績優秀で美しいけど、いつも心配する優しいお母さんでした」。

松原さん自身の将来のことについても相談されたという。「もしも日本に戻るようなことがあったら生島さんのところ(事務所=生島企画室)でマネジメントしてくれないかと言われました。いつまでハワイにいるのか、日本に帰国したら実家のある京都で暮らしたいということもあって、はっきりとは決めていませんでした」と話した。

LINEのメッセージで、ハワイと日本の情勢の情報交換もしていた。「いつも明るい前向きなリターンをくれたんですが、ここ2年はコロナ禍でハワイも大変そうでした。数カ月前に返ってきたメッセージが、いつもとトーンが違っていたので、あれっと思っていました。まだ、若いのに残念です」と悼んだ。【小谷野俊哉】