女優本田翼が主演を務めるTBS系連続ドラマ「君の花になる」(火曜午後10時)第8話が6日、放送され、平均世帯視聴率が5・0%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・8%だった。

第1話は6・5%、第2話は6・0%、第3話は5・2%、第4話は5・1%、第5話は5・3%、第6話は4・6%、第7話は4・6%だった。

同作は、本田演じる元高校教師の主人公が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ、8LOOMの寮母となり、トップアーティストになる夢に向かっていくというオリジナルストーリー。ボーイズグループメンバーはオーディションで選出され、高橋文哉がリーダー、佐神弾を演じるほか、宮世琉弥、綱啓永、WATWING八村倫太郎、BUDDiiS森愁斗、NOA、山下幸輝が出演。劇中だけにとどまらず、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌などの楽曲発表や物語と連動したライブやイベントも行っていく。

第8話で、「俺、アンタが好きだ」という弾の真っすぐな告白を受け、あす花(本田翼)は戸惑った。

しかし弾は、今は8LOOMの活動を頑張るため、あす花とは恋愛関係ではなく、お互いの頑張りを励まし合う関係になりたいと言った。

そこで、あす花から「花丸」をつけ合う関係になろうと提案。あす花と弾は、互いに支え合い、前向きに仕事に打ち込んだ。

そんな中、あす花の元同僚教師の池谷(前田公輝)が、退職のあいさつにと、あす花のもとを訪れた。現在フリースクールで働いているという池谷の話に、あす花は心を動かされた。

一方ファンの後押しもあり、8LOOMの初の全国ライブツアーが決定した。個人での仕事も充実しますます勢いに乗る8LOOMだったが、なる(宮世琉弥)だけは、グループのために自分だけ役に立っていない、自分が出来ることが何なのかと思い悩んでいた。

そんな時、あす花と8LOOMたちに最大の危機が訪れた。