Hey!Say!JUMP薮宏太(33)が7日、都内で行われた、舞台「ふるあめりかに袖はぬらさじ」(9月2日から、東京・新橋演舞場)制作発表記者会見に出席した。

有吉佐和子著の短編小説「亀遊の死」を元に戯曲化された舞台。幕末の開港間もない横浜で、1人の遊女の死をめぐってうそと真実が交錯する模様が描かれている。8月から本格的な稽古が始まったといい「時代劇の戯曲のお芝居は初めてなので毎日勉強させていただいています。自分なりに精いっぱい演じさせてもらいます」と初々しかった。

時代劇初挑戦ということで、稽古用の浴衣を自宅近くの呉服屋で調達したという。「ご主人がすごく喜んでくれて。『君みたいな若い方が浴衣を着て稽古に臨むのがうれしい』と。それでちょっといい帯を値切ってくれて。『大きくなったら2着目も買いに来てね』と言われたので、呉服屋さんにいいご報告ができるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

舞台では、通訳として働き、美村里江(39)演じる遊女と恋仲という青年を演じる。先日、大人数での稽古があったといい「身請けされてしまう美村さんがすっごく寂しそうで、でも怒りもあるような眼光で見詰めてくるんですね。でも僕は何も出来ない。つらくて、はかなさやいろんな感情が出てきて」と回想。そして「初めてなんですけど、稽古が終わってクラクラしてしまって。緊張感とか何もできないもどかしさとかからか。そこまで自分が考えているんだなと。自分の知らない自分を発見できました」とすっかり役にのめり込んでいる様子だった。

隣に座った女優大竹しのぶ(66)からは「今のくらっとした話を聞いていいなと思いました。もっとクラクラしろと思いました」と言われて笑顔。初の戯曲に四苦八苦しながらも「いろいろなことを教えてもらえるので、家から稽古場に行く時間がワクワクしています」と話した。

その他に風間杜夫(74)美村里江、演出家の齊藤雅文らも出席した。