歌舞伎俳優の片岡愛之助(51)が9日、大阪市内で孫悟空を演じる、日本テレビ開局70年記念舞台「西遊記」(11月3~5日、大阪・オリックス劇場)の会見に出席した。
「西遊記」は16世紀の明の時代に書かれた中国の小説を基に、三蔵法師一行の天竺(てんじく)への長い旅路を描いた物語。日本テレビは1978年に開局25周年記念で「西遊記」を放送。孫悟空役を堺正章、三蔵法師役を夏目雅子が演じて人気を博した。
子どものとき、自宅でテレビをみることは原則、“禁止”だったという愛之助は「なぜか、西遊記だけは毎週、家族で見ていた」と明かし、堺・孫悟空の印象を「やんちゃで明るくて、一本気」と話し、今回の舞台の役作りに「勢いとノリを受けつぎたい。嫌みがなく正義がある(堺・孫悟空に)近づきたいな」と意気込んだ。
今回の舞台は、大阪を皮切りに、福岡、名古屋、東京の順に巡回。三蔵法師が小池徹平、猪八戒が戸次重幸、沙悟浄は加藤和樹、ほかに松平健や中山美穂も出演する豪華キャストだ。
日本の演劇では初めて使われる「舞台装置」も導入するという。愛之助は「ライブで生で感じ、楽しんでほしい」と呼びかけた。



