俳優仲野太賀(30)が9日、都内で、映画「イ・チャンドン レトロスペクティブ4K」(25日公開)公開記念舞台あいさつ「シークレット・サンシャイン4Kレストア」先行上映会に特別ゲストとして登壇した。
同イベントは韓国映画の巨匠、イ・チャンドン監督作品全6作と、彼の制作の原点に迫る新作ドキュメンタリー「イ・チャンドン アイロニーの芸術」を4Kで堪能する初の本格的映画特集上映。
自身のドキュメンタリーに、イ・チャンドン監督は「あまりにも恥ずかしかった」と話した上で「自分の撮られた姿を見るのは恥ずかしい。自分の声を聞くのも居心地が悪いと思ってしまうくらい小心者なので。自分の作品や人生について語ったりしたので、これほど大変だったらやらなきゃ良かったと思うくらいでした」と振り返った。
仲野から「今後ヒューマンドラマ作品に参加したいと思うんですけど、そういう作品を作る上で監督が大切にしていること」を聞かれると「本当の本物の人生を描きたい。人工的なものではなく、本当の姿を見せることだと言えます。観客の皆さんが登場人物の感情が本物かどうかを感じられるかどうか。劇中の感情が本物だと思ったら、自分の人生と重ねて結び付けて何かを残してくれると思う。そういう映画を作ることで、コミュニケーションを取りたい」とした。
これに仲野は「本当にすてきな言葉をいただけて。大事にしたいと思います」といい、監督の作品に「出たい?」と聞かれると「そりゃそうです!(笑い)日本の映画もイ・チャンドン監督に多大な影響を受けています。ぜひ多くの皆さんに見ていただきたいです」と話した。



