葵わかな(25)が11日、大阪市内で主演ミュージカル「アナスタシア」の取材会を開き、3年越しの完全燃焼を誓った。東京・東急シアターオーブで9月12日~10月7日、大阪・梅田芸術劇場で10月19~31日に上演される。
◇ ◇ ◇
同作は、20年3月に日本初演を迎えたものの、コロナ禍にあって、大半が中止となり、大阪公演は全18公演が中止となった。
「今回、3年越しで再演できるのは、本当にうれしい。今度こそ完全燃焼して、大阪に無事にたどりついて、終わりたいなと思っています」
開口一番、大阪公演への思いを語った。葵は、初演に引き続き、主人公アーニャを木下晴香とダブルキャストで演じる。初演時は初日が遅れ、開幕しても中止、再開の繰り返しだった。
「日に日に客席から客が減って、切ない複雑な気持ちで演じていました。当時、コロナはもっと未知のものだったし、『不要不急』というワードも出ていました。『(舞台を上演することは)いいことなの? 悪いことなの?』『やるべきなの? やらないべきなの?』という葛藤の中で演じていました」
結果、大阪公演はすべて中止となり「『これから演劇界はどうなるの?』と迷いの中に放り込まれ、今まで感じたことのない心境でした」と、不安な日々を振り返った。
それだけに、「今回こそ、という燃えたぎる気持ちがあります。みんなで大千秋楽までいって、『頑張ったね』と言い合って、終わりたい」と、誓っていた。



