畑芽育(21)が主演のMBSドラマ「女子高生、僧になる。」(17日スタート、日曜深夜0時50分=全6話)制作発表会見が、このほど、都内で行われた。
畑は劇中で、高校卒業を控えるも進路が決まらない中、住職の祖父が亡くなり、借金が残った寺を手放したくないと再建を誓う下白石麦を演じた。麦は“元アイドルオタク”で、祖父の葬式で出会った、僧侶の資格を取った幼なじみのイケメンを住職に立てる。「すごく分かりやすいキャラクター。頭の中で想像するのが楽しかった。私も何事も推しを作りがちなので(自分と)すごく近しい部分があった」と笑みを浮かべた。
麦の幼なじみで、仏教系の大学に進学して僧侶の資格を取得したことで、麦の祖父の寺で住職を任される磯野柊を、奥野壮(23)が演じた。僧侶役は初挑戦で「僕は逆で…結構、宗教、お寺、仏教、お坊さんだったりって結構固い、厳しいイメージを持っていた。コメディーにして大丈夫かなと不安があった」と、オファーを受けた際は畑と正反対の印象を持ったようだ。それでも、現場に待機した本物の僧侶から実技指導などを受けたことで「本物のお坊さんの方々に所作、お経などを教えていただいた。フランクで…現場に入って不安がなくなった」と振り返った。
撮影は3月に終了している。畑は物語について「お寺の再建で、ここまでお話が広がるんだという驚きと、奥野さんが言ったように、お寺を舞台にコメディー…ハードルが高いと思ったんですけど、楽しく撮影を終えられた」と語った。奥野も「現場に入ると、すごく楽しくやった」と笑みを浮かべた。
麦と柊との関係性について聞かれると、畑は「お坊さんなんですけど、シンプルに麦の推し。推していたアイドルグループが活動休止してしまうから、新しい推しを見つけようとしたら柊が現れ、推し活も出来るな、と不純な動機だった」と笑った。奥野から「不純だな。でも、ラブコメディーではない」と指摘されると「ビジネスパートナーでもあり…でも、胸キュン?」と笑った。
奥野は「幼なじみを、そのまま大人にしたようなすてきな関係」と、麦と柊との関係性を総括した。一方で「今までの現場で1番、NGを出してしまった。皆さん、いろいろなキャラクターがいて、おのおの、アドリブをしてくださる。いかんせん、面白くて耐えられないシーンが何度かあって、もう笑うなよと現場をピリつかせた。笑いNGです」と笑った。
見どころについて聞かれると、奥野は「お寺、お坊さんをテーマにしてはいるんですが、笑って泣けるハートフルコメディー。楽しく、お坊さんを知ることが出来るドラマ」と力を込めた。
畑は「気軽な気持ちで見ていただけたら、うれしい。深夜ドラマなんですけど、笑いで1週刊の疲れを癒やせたら。お寺がテーマで、入りにくい部分もあるとは思うんですけど1回、取っ払って。主人公も何も知らないまま、お寺に関わっているので一緒に入って近しいものと感じてくれたらうれしい」とアピールした。



