今春に日本テレビを退社しフリーアナウンサー転身する同局藤井貴彦アナウンサー(52)が18日、メインキャスターを務める同局系報道番組「news every.」(月~金曜午後3時50分)に生出演した。退社報道後初の番組出演で今後について言及し、転身を事実上認めた。
番組ラストで、藤井アナは「今朝、私に関する新聞記事を見た同僚や後輩、友人がたくさんのメッセージを送ってくれました。大体において心配するような内容だったのですが、私はそんなに頼りないでしょうか」とほほ笑み、「残り三カ月は『every.』で、4月からは『zero』でしっかりと仕事をしてまいります。引き続きお付き合い頂ければ幸いです」と語った。
番組放送開始から約1時間後に登場。「こんばんは」と落ち着いた表情で、通常通りあいさつし、続けて神妙な様子で「地震発生から18日目を迎えた石川県の能登半島では復旧が急がれています」と話すなど、安定したアナウンスでニュースを読み上げた。
藤井アナは、先月14日、3月末での同番組卒業を発表。同時に4月から有働由美子アナ(54)の後任として、同局「news zero」(月~木曜午後11時、金曜午後11時半)でメインキャスターを務めることが明かされており、フリーの立場で出演する予定となる。
藤井アナは94年の入社以来、ニュースやスポーツ、バラエティーと幅広く現場で経験を積み、結果を残してきた。同期には11年春にフリーに転身した羽鳥慎一アナ(52)らがおり、さらなる活躍の場を求め、熟考の末に退社へと気持ちが動いたとみられる。日本テレビは17日には取材に対し「人事についてはお答えしておりません」としていた。



