第66回ブルーリボン賞(主催・東京映画記者会=日刊スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)授賞式が8日、コロナ禍を乗り越え4年ぶりに東京・イイノホールで開催された。
23年ぶりに主演女優賞受賞の吉永小百合(78)が、15年「母と暮せば」で母子を演じた二宮和也(40)と壇上で再会し「急にお母さんになっちゃった」と感激。来年、司会を務める主演男優賞の神木隆之介(30)と壇上で熱い握手を交わすなど日本映画界の中心で変わらぬ輝きを見せた。
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神木にとって、メジャーの映画賞で初の俳優賞を受けとった壇上にも隣には浜辺美波(23)がいた。受賞対象作「ゴジラ-1.0」の撮影が始まった22年3月から、NHK連続テレビ小説「らんまん」の撮影、放送を経て約2年。倍賞千恵子に「せっかくですから、一緒に並んでいただいて」と促され、並んだ浜辺は1本のマイクを挟んで神木と並び「お笑い芸人みたいになっちゃいますね」と笑った。二宮から「漫才するの?」と突っ込まれた神木は「この2人で、やらせていただきます」と返した。あうんの呼吸に場内は沸いた。
神木がスピーチを終えようとした刹那に、二宮が放った「隆之介は来年、司会ですので」というひと言が、今度は客席で見つめていた吉永と神木を結び付けた。神木は「足だけは引っ張らないように全力でやらせていただきます。よろしくお願いします」と吉永に向かって深々と一礼した。
その流れを受け、吉永が主演女優賞の受賞スピーチを終えると倍賞が来年の司会の話を振った。すかさず、二宮が「隆之介、おいで」と神木を呼び、次年度の司会タッグが早くも実現。吉永は「私、せりふもとちっちゃうし結構ダメな時がある。カバーしていただいて2人で良い舞台を作りましょうね」と呼びかけ、2人は固く握手を交わした。



