前衆議院議員でタレントの水道橋博士(61)が20日、X(旧ツイッター)を更新。宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)のダウンタウン松本人志(60)をめぐる論調に疑問を呈した。
水道橋博士は、12年9月に週刊文春が東国原氏の女性関係疑惑などを報じた記事を引用し、「東国原さんが『週刊文春』の記事に対して裁判で勝訴したのは確かなんですが(2012年9月20日号の記事です)当時、一読して、これは書き過ぎでは?と感じましたね」と言及。その上で、「ただ2200万円の訴えで10分の1の金額の220万円の文春の支払いで完全勝利はどうかな?と思いますね」とした。
東国原氏をめぐっては12年9月、週刊文春が同氏の女性関係疑惑などについて報道。東国原氏は発行元の文藝春秋に対し2200万円の損害賠償などを求めて提訴し14年6月、東京地裁は文藝春秋に220万円の支払いを命じた。東国原氏はその文春との裁判についてこれまで出演番組などでも話しており、16日放送のTBS系「ゴゴスマ」(午後1時55分)に電話出演した際には、文春に証言をした“関係者”が出廷しなかったことから「「われわれはそれ(事実無根)を証明させていただいて、文春側が反証として証拠立てて説明しなきゃいけないんですけれども、(その裁判では)それが全くできていなかったということでした。(当時)ほぼ完全勝訴、と言われました」と話していた。
東国原氏はこうした自身の経験から、損害賠償を求めて文春側を提訴した松本に対し「松本人志氏側は、週刊誌を訴えるだけでなく、週刊誌に証言した女性を相手取って訴えるべきだと思う」との考えを示し、裁判の行方については「松本人志氏は今回、パーティーがあったかどうか、そこは争わないと思います。性的な行為があったかどうか。ここも争わないんじゃないかと思う」などと推察。「今回は“強制性があったか、不同意かどうか”、ここは争う…ここがポイントだと思う。僕は松本人志氏側で重要なのは“強制性があったかどうか、性加害があったかどうか”ここの1点で争って、これはなかった、ということを証明することが一番重要だと思っています」と私見を述べていた。
一方で水道橋博士は、東国原氏の過去の訴訟について「『知事時代に肉体関係をもったのは少なくとも20人以上』と本文に書かれていますが、支払額が満額ではないのは『一部の事実は認められる』ということでは? と思っているのです」と私見を述べ、「松本騒動でも一件でも事実無根があれば全てが否定されるという論調に見えます。そこには『文春が全てを捏造するわけはない』のでは? と思いますし。その論調は、特にテレビコメンテーターとしてはミスリードになるのでは?」と指摘した。



