お笑いタレント清水ミチコ(64)が10日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)にゲスト生出演。自民党の麻生太郎副総裁(83)のモノマネのコツを伝授した。

番組では「歓迎会で使える! 清水ミチコの“同僚の心をつかむモノマネ講座”」を開催。講師役の清水はモノマネのコツとして「いったん、その人のことを好きになって、顔を思い浮かべる」と明かした。具体例として、麻生氏のモノマネを披露。「おばさんにおばさんって言って何が悪いんだ」とだみ声をしぼり出し「(実際に)言ってないんですけど、言いそう」と補足。上川陽子外相に対し、手腕を評価する内容の発言の中で「おばさん」などと容姿を揶揄(やゆ)するような“発言”をまねると、スタジオは爆笑に包まれた。

清水によると、麻生氏に似せるコツとして「(1)べらんめぇ口調」「(2)だみ声」「(3)喉ではなく腹で話す」と3つのポイントを挙げた。清水から伝授されたコツを参考に、水曜レギュラーの杉村太蔵が麻生氏のモノマネに挑戦するとそこそこ似ており、清水は「意外とできましたね」と評価した。

他にも「年配の偉い上司ウケ確実!」枠で草笛光子、「新入社員の心をつかむ!」枠で歌手あの、他にもこの日のマンスリーMCを務めた山田邦子のモノマネのコツも伝授した。