米俳優トム・ハンクス(69)は、主演映画「アポロ13」(95年)で演じた元宇宙飛行士のジム・ラヴェルさんが7日に米イリノイ州レイクフォレストで97歳で亡くなったと報じられたことを受け、自身のSNSで追悼の意を表した。 アカデミー賞で編集賞と録音賞の2部門を受賞した「アポロ13」は、1970年に起きたアポロ13号の爆発事故に基づく実話を映画化した作品で、ハンクスは司令官だったラヴェルさんを演じた。「世の中には勇気をもって挑み、夢を抱き、自分たちだけでは行けない場所へ人々を導く人がいます。長年に渡り、地球上の誰よりも長く、そしてより遠くまで宇宙へ旅したジム・ラヴェルは、まさにそのような人物でした」とつづり、地球を何度も周回し、月のすぐ近くまで行った旅は富や名声のためではなく、そうした挑戦こそが生きる原動力になるからだとコメント。「この旅を成し遂げるのにジム・ラヴェルほどふさわしい人物はいない」と追悼した。最後は「満月の夜に亡くなった」とつづり、「天国へ、宇宙へ、星々へ。次なる航海でご加護がありますように」と締めくくった。(ロサンゼルス=千歳香奈子)
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