社会学者の古市憲寿氏(40)が26日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。第三者委員会からセクハラ行為を認定された沖縄・南城市の古謝景春市長を巡り、音声データのあり方について言及した。

この問題では、古謝市長が女性職員に対し、口止めを示唆するかのような発言を記録した音声データが残されていた。古謝市長はセクハラ行為を否定している。

古市氏は音声データについて「今の時代、音声データって証拠能力がない。生成AIで何でも作れちゃうから。仮にこれが本物だとしても、どこを切り取るかで音声っていくらでも恣意(しい)的に編集できる。音声って証拠ですって時代ではもはやないです」と音声データの証拠能力を疑問視。

続けて、「世界基準で音声データってどういうふうに使えば良いかというと、『お互いにとりますよ』と双方が合意した上の音声データしか法律的な能力はない。隠し撮りみたいなのはいくらでも作れちゃうから、みんなが合意したデータしか使えませんとなっている。音声だから絶対という時代でもない」と語った。

その上で、この問題について「結局、真相は分からないので、市長に1回辞めてもらって、選挙というのが民主主義の国としては1番シンプル」と提案していた。