女優、モデルとして活動するYOSHIKA(27)を広告に起用した、日本初の不動産キャリア支援プラットフォーム「ガクフドキャリア」が1日から2日にかけて東京、大阪でスピーカー付き高画質モニターをスタッフが背負って路上に登場する“歩く広告”を実施し、SNS上などで話題となっている。

夜帯に32インチの大型ビジョンを背負うスタッフたちが姿をみせ、大阪は難波御堂筋、東京は渋谷のセンター街付近などを練り歩いた。歩行者と同じスピード、目線で広告映像を自然と目にとまらせるという新たな広告手法で、SNSなどでの二次拡散なども狙うことができることから注目されている。今回も渋谷109前などで広告を背負ったスタッフを通行人が足を止めてのぞき、写真を撮られる姿などもあった。

「ガクフドキャリア」は不動産賃貸仲介やSNSマーケティングなどのサービスを展開するGarbera社が、学生の不動産業界での採用のミスマッチを減らすことなどを目的に制作した不動産キャリアプラットフォーム。学生にAIなどを駆使した学びや現場体験を提供し、不動産キャリア支援までを一気通貫してサポートすることで新卒採用の精度などを向上させることを目的としている。採用側もそれぞれの学習した不動産業界での実績を確認することなどができ、気になる学生にスカウトメッセージを送信することができる。

学生時代から不動産業に取り組み、独立企業した代表の吉岡歩真(あすま、25)氏は「不動産業のかたい業界というイメージを崩し、より持続可能な業界にしていきたいなと思っています」と力を込めた。同年代の周囲の学生たちが就職するもすぐにやめてしまう姿などを目にし「就職だけが本当の選択肢じゃないんじゃないかなという思いもあり、フリーランスになることや独立企業などをすること、そうしたものも選択肢として視野を広げていくこと、不動産に特化してはいますが、このアプリで学生のキャリアの幅を広げることにつなげて、日本の未来が少しでも良くなればと思っています」と話した。アプリはこれまでも運用していたが、10月からアップデートされ、企業版などのサービスも始まった。