稲垣吾郎が、来年2月に東京・渋谷のPARCO劇場で上演される舞台「プレゼント・ラフター」に主演し、大人げない俳優役を演じることが21日、分かった。

20世紀の英国を代表する劇作家ノエル・カワード作のラブコメディー。1942年の初演から80年以上にわたり繰り返し上演されてきたヒット作として知られ、17年には主演ケヴィン・クラインが3度目のトニー賞を受賞したことも話題を集めた。

稲垣は、実力とカリスマ性を兼ね備え、誰からも好かれる俳優ギャリーを演じる。内面では、人気俳優ならではの孤独感と老いへの恐れを抱え、私生活でも演技してしまうキャラクターだ。まもなく海外ツアーへ出発するところに、次から次へと個性的な面々が訪ねてきて騒動を巻き起こしていく。

妻役を演じる倉科カナのほか、黒谷友香、広岡由里子、浜田信也、桑原裕子ら共演者も発表された。演出は小山ゆうな氏。

軽妙な会話の中に、名声や欲望、孤独や葛藤が描かれた大人のラブコメ。タイトルの「プレゼント・ラフター」には、シェークスピア由来の「刹那的な遊び」という意味合いも含まれているという。

稲垣は「10年ぶりに、新しくなったPARCO劇場に立てること、心待ちにしています。久々に大人のラブコメディーを演じることが今から楽しみです。ぜひご期待ください」とコメントしている。

26年2月7日からPARCO劇場で東京公演。同3月から、京都、広島、福岡、仙台でそれぞれ公演する。